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2016-07-29 | なかのひと6号

ひと 岡部建次教授

「メディア情報学部記者クラブ」便りNO.15 (配信日:2014/12/25)
メディア情報学部の教員・授業・催し・施設・先輩等々の魅力について、メディア情報学部でマスメディアを学ぶ学生記者が取材し、レポートします。

20141225media_01コンピュータに関する情報システムの設計・開発、プログラム作成などを研究する岡部建次(おかべ・けんじ)教授は、駿河台大学には、メディア情報学部の前身である文化情報学部の時代に着任しており、かれこれ20年近くになる。

受け持っている授業は、デジタルデザインコースの中核科目である「情報システム設計論」など。3・4年のゼミナールにおいても情報システムの作成をテーマに掲げており、「プログラムが必要なシステムからエクセルだけで作れるシステムまで、自分なりのユニークな情報システムの作成を目指す」という。

授業でのモットーは、ちょっと変わっていて(?)、「時間通りに進め、時間通り終わらせること」。確かに大学では早く終わる授業も、遅く終わる授業もある中で、きっちり終わることを意識している先生は珍しいかも知れない。

また最近では「ごっこ遊び」というものを授業で取り入れている。「情報関連専門職」の授業では、「編集者ごっこ」を実施。実際に編集者の行う仕事を忠実に体験しながら作品を仕上げ、提出させたという。

年末ということで4年のゼミ生たちの就職状況についても話題が及んだ。「これまで受け持ってきたゼミ生の就職率は100%近い状態が続いている」という。「教員としてとても嬉しいこと」と破顔一笑。アルバイトから正社員になった人も多いという。システムエンジニア(SE)などの専門職につく人はまだ少ないが、これからも就職指導には力を入れていきたいとと力強く語った。

今の学生についての印象について伺うと、「気になるのは、最近の学生が敬語を使いすぎている点」と、これもやや意外なお話。「同世代同士や友達同士でさえ敬語を使っているのをよく見かける。とても不思議な光景です。そのためかどうか、友達同士での助け合いなどがあまり見なくなりましたね」という。言われてみればそうかもしれない。学生間の距離が、近いようで遠いということだろうか。

もう一点。「私の学生時代とは、比較にならないほど便利になっていますね」とも。「電子辞書は便利だね。いちいち探さなくていいから」と笑いながら話してくれた。

受験生へのメッセージをお願いすると、「とりあえず教科書を読んでおくこと。学校では教科書の内容を全てやるわけではないので、教科書の内容をやっておけば大丈夫じゃないかなぁ」。

(瀬戸ゼミ4年 黒澤亜斗夢)

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