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2016-07-30 | なかのひと6号

ひと 大久保恒治准教授

「メディア情報学部記者クラブ」便り NO.23 (配信日:2015/03/23)
メディア情報学部の教員・授業・催し・施設・先輩等々の魅力について、メディア情報学部でマスメディアを学ぶ学生記者が取材し、レポートします。

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今回紹介するのは、文化情報学部(現メディア情報学部)が創立された1994年から駿河台大学の教壇に立つ大久保恒治(おおくぼ・つねはる)准教授。主に「アルゴリズム論」や「テキスト処理論」などデジタルデザイン系の科目の授業を受け持っている。

現在関心を持っているのは、「文化情報資源」のデジタルアーカイブ化。「歴史的文化的に価値ある物や情報も、いずれは朽ち果てていく。こうした情報資源が無くなる前に保存することが大事。情報を残すことで後世の人が活用することができる。保存するだけで終わりではなく、それをどう活用するかも大事になってくる」と熱っぽく語る。それにはデジタル化するのが最も有効で、いかに意義あるデジタルアーカイブにするかの研究に取り組んでいるという。

趣味を伺ったところ、学生時代は囲碁将棋や物づくりが好きだったそうが、今は「研究兼趣味」として、”筏(イカダ)流し”にのめり込んでいるという。「昔は道路の整備も不十分で、物流などに川が使われ、今で言うところの鉄道やトラックなどの役割を筏が担っていた時代があったんだよ。筏を作って、このあたり(飯能)から東京スカイツリーまで流したい…でも筏に関する情報は残されていても今だと筏を組み立てられる技術のある人が少なくて難しいんだけど、どうにか当時の再現をしたいなぁ」と意気込みを語る大久保先生。何とも面白そうな「研究兼趣味」である。筆者は今回のインタビューで、何でも目標を持って語る人は輝いて見えるものだと感じさせられた。

最後に大久保先生から学生へのメッセージをお願いすると、「とにかくやってみなはれ」。朝のテレビドラマ「まっさん」でもおなじみになったフレーズをいただいた。最近の学生は、物事に対してあまりチャレンジをしてないと感じるとのこと。「行動に移さず諦めている学生が多くて本当にもったいないと思う。何でもとにかく思い立ったら、まずやってみることが大事!」

(瀬戸ゼミ3年 田中直人)

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