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2016-10-22 | なかのひと6号

モニターディスプレイに仁義をきってます。

久しぶりに身の回りの出力機器のキャリブレーションを取り始めました。とりあえず作業周りのモニターと新しいプリンターだけでも済ませたいと思ってます。キャリブレーションて何?と思われるでしょう。あまり一般的ではありませんが、カラーマネージメントを行うための重要な作業です。

モニターキャリブレーション中

モニターキャリブレーション中

はいはい、「カラーマネージメントがわからないよ。」と言われてしまいますね。デジタル写真などをモニターに表示したり、紙にプリントしたりと「出力」した時に元の被写体の色を忠実に再現するため、色彩(色彩空間)を管理することです。写真だけでなくグラフィックデザインやWebデザインではなくてはならない技術になっています。
カラーマネージメントは色彩を忠実に再現する基準に則して行われているのですが、人の目に個人差があるように、カメラやモニター、プリンター、そしてパソコンにも機種と個体差によって色彩の解釈が異なります。また、人と同様に経年劣化(自分にグサっ)が電子機器にもあります。というわけで、新しい機器を購入したり、時間の経過をみて電子機器個々の色彩解釈のクセ(癖)を確認する必要があるのです。これがキャリブレーションの作業になります。写真のモニター画面上にさがっているのがそのためのセンサーです。モニターさんにはいつもお世話になっているので、たまの仁義をきる気分です。
私はdatacolorの製品で、モニター用はSpyder5ELITE(写真)、プリンター用はSpyderPRINTを利用してます。因みに、このモニター(デザイン工房に設置のApple Thunderbolt Display)のキャリブレーションは2年ぶりでした。これできっちりかっちりデザインワークができるようになります。

なーんてことをだれも、普段のスマホやデジカメを利用していて気にもかけないと思います。気にならないように概ね忠実に再現されるように準備がされているのです。商品やサービスを成功させるためにどこかで誰かが配慮をしている、その恩恵を受けているわけですね。感謝。

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